南アルプス山行(鳳凰編)
9月上旬、南アルプスの鳳凰三山に登りました。初日は連瀑のかかるドンドコ沢コースから観音岳を越えて、一気に薬師岳小屋へ。翌朝は5時前に山小屋を出発し、薬師岳でご来光を迎えます。稜線に出ると、夜明け前に燦然と輝く満月に照らされて、北岳のシルエットが浮かび上がりました。
そして5時15分、甲府盆地一面に広がる雲上からの日の出。これが山の醍醐味ですね。朝焼けの中、白峰三山を眺めながらの稜線歩きは、気分も上々。再び鳳凰三山の最高峰、標高2840mの観音岳へ。体感的には秋というよりも初冬の気配でしたが、稜線には南アルプス特有種の高山植物(タカネビランジ)の花がまだ残っていました。
やがて朝もやが稜線にかかり始め、写真の観音岳を越えて、地蔵岳へ向けて歩みを進めます。すると突然、ブロッケン現象に出くわしました。「雲に映る人影の周りに、虹の輪が現われる」という現象で、ほんの一瞬の出来事でした。写真は山と渓谷社に送っておきましたので、ヤマケイJOY冬号にご期待を(^^;
白ザレの斜面をいくつか乗り越えると、鳳凰三山の最後の一峰、地蔵岳が姿を現しました。地蔵岳の山頂は、岩を積み重ねたオベリスクとなっており、岩を攀じ登って山頂直下へ。山頂は大岩でロープが掛っていますが、これはロッククライミングの世界。おっかなびっくりと、大岩を一周して下山に掛りました。
これで日本百名山は、たぶん42峰目。鳳凰三山の後は、屋久島を目指すかと思いきや、みちのく紅葉山行をアップする予定です(^^;;
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